タロットカードやオラクルカードを使った占いでわかること
自分自身がわかります。
占いって、未来がわかったり、相手の気持ちがわかったりするんじゃないの?
そう思われた方もいらっしゃるかも。
辛口になりますが、言わせてください。
未来がわかったからなんなの?
相手の気持ちがわかったからなんなの?
何をするにも大切なのは、あなたがどうしたいか
シンプルにそれ一つだと私は、思います。
タロットカードやオラクルカードによる占いのポイント
占いの中でも西洋占星術や数秘術をはじめとした、命術と分類される占術があります。
命術においては、より客観的に自分の特徴を知ることができます。
しかしながら
・あなたが生まれた時の星はこういう並びです。
・あなたの持っている要素の数字はこれです。
と示されても知識がなければ、全く理解ができません。
では、タロットカードやオラクルカードを使う意味とは……?
自分で気づくことが大きなポイントになってきます。
タロットカードやオラクルカードによる占いは、卜術と分類さます。
何かしらの結果から意味を見出す占術です。
そのため、客観性は命術と比べると劣る印象があります。
だからこそ、“気づくこと”がポイントとなります。
タロットカードやオラクルカードで何に気づくことができるのか
意識していなかった自分のこだわりや価値観などに気づくことができる。
例えば、相談者が人間関係に悩んでいたとします。
どういう状況で、どんな人とどんなことが起きているのか。
どういうところで苦しく感じていて、どうしていきたいか。
事実と感情が混ざり合った状態です。
これを整理するためにカードを使います。
改めて現状を、そして、問題点。さらに糸口など……。
その過程の中で、もちろん相談者にカードの意味をお伝えします。
プラスして、相談者がカードを見てどう感じたかどう考えるか。
改めて問いかけます。
・カードの示す回答
・カードをみて感じたこと
この2点だけでも、
・最初はこう思っていた
・けれど、実は違う部分に自分がこだわっていたんだ
と相談者ご自身が自分の言葉で理解することができます。
“気づくこと”がどう自分自身が“わかること”につながるのか
今まで目を向けていなかったこと、考えたことのないことにはっとなる。
なぜ、はっとなるのか。
それまで自分の持っていた価値観・考えなどとの違いを知ったから、はっとなります。
意識していなかったことを意識するようになるのです。
ただし、気づくだけでは、自分自身の理解には直結しません。
気づくことだけでは、まだ、他人事。
自分自身の言葉で落とし込むことで、自分事になります。
私自身の経験になりますが、行動しても自分事として落とし込めていない。
そんなときは、だいたい途中で迷子になります。
他人事のままなので、実は目的地があいまいなんですよね。
自分事としてとらえると明確に行動していくことが見えてきます。
しっかりと目的地が定まった状態です。
自分事に落とし込むということは、自分の一部とすること。
つまり、自分自身の理解のひとつと言えるのではないでしょうか。
まとめ
タロットカードやオラクルカードを使った占いは、自分自身の理解へとつながります。
流れとしては、
相談者自身による状況、感情の洗い出し
↓
カードによる状況、感情の洗い出し
↓
自分事として、上記2点のすり合わせや理解を深める
占い全体でも言えることですが、最終決断は、相談者自身であることが、大前提。
結果を伝えるだけではなく、どうしていくかを決めていくサポートが、占いの役割です。
ご相談はいつでも受け付けております。
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